青汁と血圧の関係性

体調を整えるために青汁を飲んでいる人は多いでしょうが、高めの血圧を調整することを目的としている人もいるでしょう。
青汁を飲むことで、血圧にどのような影響が出るのかについて説明していきます。

高血圧の原因のひとつはナトリウム

高血圧の原因のひとつは、ナトリウムの過剰摂取です。
塩辛いものが好きな人は高血圧になりやすいと言われるのは、食塩(塩化ナトリウム)の過剰摂取につながるためです。
ナトリウムの摂取量が多いと、血液の浸透圧が上昇するため、水分を増やして浸透圧を正常な状態に保とうとします。
血管内の血液の量が増えれば血圧するというわけで、実際に高血圧患者の20%は食塩の摂取量を1日当たり6~8グラム減らすことで、血圧が下がることが分かっています。

ナトリウムの排出を助ける青汁

血中のナトリウムの量を減らすためには、ナトリウムそのものの摂取量を減らすだけではなく、ナトリウムの体外排出を促す必要があります。
青汁に含まれているカリウムには、ナトリウムの体外排出を促す働きがあるのです。
ナトリウムが体外排出によって適切な量に調整されれば、血液の浸透圧も正常になり、水分を増やす必要がなくなって血圧が下がってくれるというわけです。
また、カリウムには利尿作用もあり、余分になった水分の排出を促してくれます。
こちらも血圧を下げるのに役立ってくれるでしょう。

人工透析を受けている人は注意を

ただ、カリウムについては注意点があります。
それは、人工透析を受けるほど腎機能が低下している人は、摂取量に気をつける必要があるということです。
腎機能が低下している人はカリウムの排出がうまくいかなくなっているため、高カリウム血症になる可能性があります。
高カリウム血症は重症になると心不全を引き起こすことがあるため、人工透析を受けている人は1日当たりのカリウム摂取量を1500ミリグラムにすることが推奨されています。
青汁、特にカリウム含有量が多い明日葉をベースにしている製品は、カリウム摂取量が過剰になる可能性がありますので、人工透析を受けている人は注意しましょう。