貧血がつらい人におすすめしたい青汁

女性の半数近くが貧血といわれていることからも分かるように、貧血に悩んでいる人は多いのです。
そんなあなたにおすすめしたいのが青汁なのですが、果たしてどのような製品が貧血対策に効果的なのでしょうか。

三大原料では大麦若葉が鉄分最多

貧血対策として摂取すべき栄養素のうち最も重要なものは、ヘモグロビンの生成に必要となる鉄分です。
青汁の三大原料と言われているのが大麦若葉、明日葉、ケールですが、この3つに含まれている栄養素は大きく違っています。
鉄分の場合、大麦若葉には100グラム当たり4.2ミリグラム含まれていますが、明日葉は1ミリグラム、ケールは0.8ミリグラムにすぎません。
大麦若葉とそれ以外では、4~5倍もの差があるということになります。
つまり、貧血対策として青汁を飲むのならば、大麦若葉を原料としているものがおすすめということになりそうですが、物事はそう簡単にはいかないのです。

ビタミンCの含有量には注意を

いくら鉄分が含まれていても、ちゃんと体に吸収されてくれなければ意味がありません。
その点では青汁に含まれている鉄分は、不安を抱えていると言えます。
食物に含まれている鉄分には動物由来のヘム鉄と、植物由来の非ヘム鉄があります。
両者の大きな違いは吸収率で、ヘム鉄の吸収率が10~20%なのに対し、非ヘム鉄は1~6%程度にすぎません。
そして、青汁に含まれているのは吸収率の低い非ヘム鉄なのです。
非ヘム鉄の吸収率は、ビタミンCと一緒に摂取することでアップします。
ところが大麦若葉のビタミンC含有量は100グラム当たり7ミリグラムで、三大原料の中では最も少ないのです。
青汁には三大原料だけではなく、それ以外の野菜も含まれています。
大麦若葉ベースの青汁で貧血対策をするならば、他の原料によってビタミンCが補完されているかどうかが鍵になってきます。

貧血対策として有効なのは、青汁の中でも鉄分含有量が多い大麦若葉ベースのものです。
ただ、購入する際には、ビタミンCの含有量を確認しておいた方がいいでしょう。