苦くても青汁に砂糖はダメ
青汁を飲み始めた人の中には、決しておいしいとは言えない味に閉口している人もいるかもしれません。
少しでも飲みやすくするために砂糖を入れることを考えている人もいるでしょうが、これは絶対にしてほしくないことのひとつです。
砂糖によってカロリーがアップする
青汁のメリットのひとつは、ローカロリーで多くの栄養素を摂取できることです。多様な栄養素を摂取するためにはバラエティー豊かな食物を摂取する必要があり、どうしてもカロリーは上がってしまいますが、青汁を利用すればカロリーを抑えることができるのです。
青汁のカロリーは製品によって差がありますが、少ないものだと1袋1キロカロリーというものもあります。
ほとんどノンカロリーと言っていいレベルです。
ここに砂糖を加えることで、カロリーが一気に上昇してしまうのです。
砂糖100グラムは380キロカロリー前後で、たった5グラムでも20キロカロリーになってしまうのです。
これでは青汁のローカロリーというメリットが消し飛んでしまいかねません。
ビタミンB群を消費してしまう
青汁に砂糖を加えることのデメリットはそれだけではありません。せっかく摂取したビタミンB群の消費量を増やしてしまうという問題点もあるのです。
ビタミンB群の働きのひとつに、血糖値を下げるというものがあります。
砂糖を摂取すると血糖値が急激に上がりますので、ビタミンB群が大量に消費されるのです。
青汁にはビタミンB群が多く含まれていますが、せっかく摂取したビタミンB群れが砂糖のおかげで大量に消費されるという、意味のないことになってしまいかねないのです。
青汁を飲む人の中には、ビタミンB群の摂取を目的にしている人も多いでしょうが、砂糖を加えたのでは青汁を飲む意味がないと言っていいでしょう。
青汁を飲みやすくするために、砂糖を加えるのはデメリットが大きすぎるのです。
青汁を飲みやすくするために加えるものとしては他にいろいろありますので、砂糖を加えるのはやめましょう。